「ジャパン」 複製版
Japan, Described and Illustrated by the Japanese

価格:201,096円(税込)

在庫:在庫あり

限定1000 部

発行年月:2012

出版社名:The Folio Society

出版国/出版地:United Kingdom (イギリス) /London

言語:English (英語)

媒体:書籍(ファクシミリ版)

判型/サイズ:320 x 410 mm

装丁:Clothbound

頁数:Volume I: (xvii), 1-190pp. with 40 color plates.
Volume II: (ix), 191-398pp. with 40 color plates.

内容

1890年代、“ジャポニスム”-日本文化への関心が西洋世界全体に広がっている時期にボストンのJ. B. Millet社が出版した日本文化の写真集のファクシミリ化。武士の娘と結婚して日本に帰化し「ジャパン‐メール」紙を発行したフランシス・ブリンクリーが編集に携わった。彼は日本の作家を集め、「初期日本とその歴史」、「信条と階級」、「儀式と娯楽」などの見出しの下に、日本を西洋に解説する文章の執筆を依頼した。これらの作家のほとんどが匿名であったにもかかわらず、西洋の読者に向けられた興味深い文章が集められている。例えば「日本人からアメリカ人へ送られた特別大使」と題された序文には、日米関係史の中での興味深い記述があり、歴史的観点からも着目すべき点も多い。また本書の刊行には西欧のジャポニスム・コレクターからの予約購読を集めただけでなく、日清戦争での勝利に湧いていた日本を世界に宣伝する事に熱心であった日本政府も出版に前向きに援助の手をさしのべた。
オリジナルの書籍の製作は、全て日本で撮影され、1枚1枚プリントした写真は、当時は伝統的なひとつの技術として認められていた手彩色が施こされ、ページに貼り付けるという大変手間がかかるものであった。約350人もの彩色技術者が1年にわたって関わり、各人が1日に彩色できたのは多くて3枚であったと推定されている。乾板製法やコロタイプなど当時最新の写
真術のパイオニアであった小川一真による、日本の花を撮影したフルページ10枚のコロタイプ写真も含まれることにも注目したい。また、近代日本における最も影響力のある日本美術史家の1人であった日本美学研究の開拓者、岡倉覚三(岡倉天心)による10点の小論文も掲載されてる。

特記事項

その他書誌事項:Written by Eminent Japanese Authorities and Scholars.
Edited by Captain F. Brinkley of Tokyo, Japan.
With Essays on Japanese Art by Kakuzo Okakura, and a new Essay for the Folio Society Edition by David Perkins.
First published by J.B. Millet Company, Boston, in 1897-1898.
Bound in full cloth, blocked in three colours with a design by Neil Gower.
Chiyogami endpapers hand-printed in Japan. Gilded on all three page edges.
Presented in cloth-bound slipcases.
Hand-numbered on a special limitation page.

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