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雄松堂書店は1932年に神田神保町で古書店を開き、第2次大戦で中断しておりましたが、1960年2月に四ツ谷に専門洋書類の輸入販売を主な業務として、また株式会社として再開しました。それからちょうど半世紀にあたる2010年、旧社屋からほど近い防衛省前の新しいビルに移転し、数か所に分かれていた業務を統合しました。また幹部社員がそれぞれの専門分野で責任もって運営してきた子会社を昨年合併し、1つの会社として再スタートを切りました。お客様や特に海外の取引先からの強いバックアップのおかげをもちまして、予期せぬ大災害や変革が続く市場の中でしっかりと業務を全うすることが出来ました。
一方で昨年2011年2月からは大日本印刷株式会社(DNP)が日本の書籍流通網の再整備と近代化に向けて立ち上げたCHIグループ株式会社(現丸善CHIホールデイングス株式会社)の参加事業会社として、特に洋書仕入、情報開発部門の中心となり、グローバル化する専門書分野を担当すべく、まったく新しい方向に向けて第一歩を踏み出しました。
海外の大手出版社との共同事業や、DNPとの業務提携など、今後夢のような企画開発事業が待ち構えています。海外からの正確な情報の収集、日本の情報の海外への発信、欧米に加えてアジア地域との交流など、これから当社に課せられた責任は大変大きなものだと痛感しています。
また当社の関連子会社である株式会社カルチャー・ジャパンが企画運営している「図書館総合展&フォーラム」に集まる3万人近い図書館関係者の方々とともに、未来社会における図書館のあり方について問題の提起を積極的にすすめてまいります。
同時にMCHI参加企業である、丸善(株)、(株)TRC、(株)ジュンク堂等、それぞれの分野の一流企業と協力して、油断をしていると世界の動向の中で取り残されそうな日本の書籍情報流通業界の革新のために努力していますので、2012年の今年、創業80周年を迎える雄松堂書店グループに今後ともご支援をお願いします。
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