第1回〜第5回 受賞作リスト(PDF: 1MB)
1516年、スイスのチューリッヒに生まれる。書誌学、自然科学、医学、神学などのあらゆる知識と、ラテン語、ギリシャ語、フランス語などの外国語に通じ、百科全書家、大博物学者と呼ばれ、今日にその名を残している。博学多才で人間性に満ち溢れた彼の生涯は、博物学者、南方熊楠に深く感銘を与え、「我欲しくは日本のゲスネルにならん」と言わしめた。
ゲスナーには『動物誌』など、後世に影響を及ぼした著作が数多くあるが、中でも『万有文庫』は、世界で初めて、あらゆる時代(彼が生きた16世紀までの)著述家のアルファベット順索引と学問領域の体系的な叙述を備えた書誌として異彩を放っている。
『植物誌』などの著作を手掛けつつ、惜しくも志し半ばにしてペストに倒れ、49才でその生涯をとじた。