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2005年12月 世界一斉発売 500部限定 ポーランド国立ショパン研究所 編 サンプルページを見る(表紙および第一楽章冒頭部分)[PDF] 原 本 ワルシャワ国立図書館所蔵 フリデリク・ショパン作曲「ピアノ協奏曲第2番へ短調」(作品21)総譜 Mus 215 Cim(ピアノ・パート譜は作曲家自身の肉筆、その他のパート譜は不明の写譜家による) ファクシミリ巻 24.8 × 34.5 センチ、全87葉原本の用紙の透かしを再現した高級厚口レイド紙にフルカラー印刷原本のオリジナル表紙を忠実に再現した紙装丁 クロス製たとう入り ヤン・エキエル著(日本語・英語を含む6ヵ国語) アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)ビトールド・ロビツキ指揮/ワルシャワ・フィルハーモニー交響楽団「ピアノ協奏曲第2番」収録(1960年録音) 36×76×7 センチ、総革張り ファクシミリ巻・解説巻・付属CDを収納可能

解説巻・演奏CD・豪華総革ケース付
全世界500部限定刊行・限定番号入り
発行:雄松堂書店/ポーランド・ペルプリン司教座印刷局
定価168,000円(税込)※送料当社負担
ISBN 978-4-8419-0395-9

ファクシミリ巻
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本書は、フリデリク・ショパンが弱冠19歳で作曲した大作、ピアノ協奏曲へ短調(作品21)の自筆楽譜を、微妙なインクや紙の色合い、訂正の跡まで忠実に復刻した豪華ファクシミリ版です。ピアノ・パート譜がすべてショパンの自筆になるこのスコアは、協奏曲の完全な形で残っている自筆譜としては現存唯一のものであり、ワルシャワ国立図書館に保管される貴重資料の中でも最も重要なものに数えられます。多数の訂正や推敲の跡、運指法やペダル用法に関する書き込みも数多く含んでおり、ショパンによる作曲の過程を生き生きと伝えています。

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ワルシャワ時代の1829年10月から1830年2月にかけて作曲されたヘ短調協奏曲は、若々しい詩情あふれる初期の傑作として高い人気を誇っています。特に第2楽章は当時ショパンが思いをよせていた女性歌手、コンスタンツィヤ・グワトコフスカを想って書かれたもので、その哀愁を帯びた繊細なピアノ旋律はショパンの作品の中でも指折りの美しさを誇っています。

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自筆譜は、1937年にドイツの音楽出版社からポーランド政府が買い取ったもので、ワルシャワ国立図書館に収蔵されていましたが、1939年9月、ナチスによるポーランド侵攻の危険を逃れるために、密かに他の財宝とともに国外に「疎開」されました。当初パリに移され、さらにロンドンに亡命していたポーランド政府のもとに搬送されましたが、ロンドンもやがて空襲で危険となったため、大西洋をわたってカナダに移され、モントリオール銀行オタワ支店の金庫に保管されました。さらに終戦後、ポーランドで樹立された共産党政権と亡命政府との間に対立が起こったため返還は遅れ、自筆譜が他の財宝とともに祖国に帰還したのは1959年、「疎開」から20年近く後のことでした。
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ファクシミリ版には、ショパン研究の世界的権威であるヤン・エキエル教授による解説書(日本語を含む6ヶ国語併訳)が付属しており、作品の背景や創作過程、自筆譜の記譜過程と特徴、出版楽譜との関係、その他の特色などについて詳細に説明しています。また、ポーランドが生んだ世界的ピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタイン(1887-1982)とワルシャワ・フィルハーモニックのヘ短調協奏曲の演奏を収めたCDも付属しており、ファクシミリを手にしながら一流の演奏を聴くことで、いっそう作品への理解と愛着を深めることができます。
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国宝級の財宝にふさわしく、今回のファクシミリ版の製作にはポーランド最高の技術者・研究者が携わっています。原本撮影はポーランド一流の写真技師によって4×5インチ・フィルムで行なわれ、最新技術によってデジタル化されたうえで、原本と微妙な色の違い、細部の再現性などが幾度にもわたってチェックされました。用紙には、原本の透かしまでも忠実に再現した厚口の特製レイド紙が用いられ、印刷には日本製の高性能印刷機が用いられています。ファクシミリ版・解説巻・CDを収める総革張りのケースは、ピアノの鍵盤蓋をイメージしてポーランド人デザイナーが設計した特別仕様品です。


※ウェブ掲載のため、画質を大幅に落としてあります。ご了承下さい。
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日本語訳:田村 進/武田幸子 監修 寺門祐子 訳
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