アメリカのペリー提督が来航して日米和親条約が結ばれ、鎖国を解いて開国体制に移ったのは1854年であるが、その2年前オランダ商館長クルチウスはアメリカが開国を要求することを予告したインド総督の書簡を長崎奉行に呈出している。この1852年から1877年の西南戦争のときまで、およそ25年間の米・英両国のブルーブック、ホワイトブックなどから日本関係の記事を収録したものである。外交・貿易関係のほか特産物報告などのすべてを含み、外側からみた幕末維新史料である。
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