内務省衛生局長から政界に飛躍した後藤新平(1857-1929)は、植民地経営に敏腕をふるい、さらに逓信・内務・外務大臣を歴任して、明治中期から大正期の政治をリードする旗手であった。 雄大な東京市改造案などで「大風呂敷」と評されたが、綿密な調査研究に基づいてきわめて先見性のあるすぐれた見識をもっていた。 いわば我国近代化の先駆者であり、近代政治史研究に不可欠な史料である。
マイクロフィルム版「後藤新平文書」にて刊行済みの来翰と往翰に加えて、マイクロ化された1979年当時未整理だったものに、その後寄贈を受けた書翰をあわせて約3,600通をデジタル化しDVD-ROM1枚に収録。
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