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マイクロフィルム版
外務省外交史料館所蔵
南満州鉄道関係外務省文書

 本資料は、南満州鉄道株式会社設立(明治39年)から第二次世界大戦開戦前までの、外務大臣並びに、満州および諸外国駐在の大使・総領事・領事ら外交官による指示書・報告書・意見書・書簡など満鉄経営に関わる外交上の文書類である。
 収録した16冊はすべて「南満州鉄道関係一件」と題され、はじめの第1巻から第8巻は編年体に、残りの8冊は件名別に整理されている。
 外務本省と各地駐在の外交官との往復文書は、多難な時期の彼らの活躍ぶりを遺憾なく示しており、満鉄経営史および近代日本の外交史を研究する上での重要な基本資料となっている。

原  本 外務省外交史料館所蔵 全16冊
目  録 収録明細書 B5判 169頁
フィルム 35ミリ ポジティヴ ロール  12リール
価  格
\214,200(分売リール単価 \17,850)
(価格は税込み)

協議会資料編 収録概要
リール数
資料名
1
南満州鉄道関係一件
第1巻(明治39年〜40年)
2
第2巻(明治40年〜41年)
「東亜経済調査局設立一件」を含む
3
第3巻(明治41年〜43年)
4
第4巻(明治43年〜大正3年)
5 第5巻(大正3年〜5年)
6 第6巻(大正6年〜11年)
7 第7巻(大正11年〜15年)
8 第8巻(昭和2年〜15年)
9 対米借款
10 南満州鉄道ノ支那軍隊輸送並支那
軍隊ノ同鉄道附属地通過関係
新聞切抜
11 業務状況関係
12 人事関係
外国貨物差別待遇問題
業務事故関係
満鉄、烏蘇里鉄道間貨物数量協定

「推薦します」
中央大学文学部教授  佐藤元英
 日露戦争後に設立された南満州鉄道株式会社は、中国東北部の鉄道経営を中心とした経済的重要な役割を担っただけではなく、植民地経営の三大要素といわれる鉄道・土地・金融支配の総合的活動を展開していたのである。まさに東アジアにおいて政治・外交・軍事・文化・移民等の複雑かつ多様な活動をとおして、国際問題に深くかかわりながら国家戦略を実践した国策会社であった。
 この度、外務省外交史料館所蔵の満鉄関係文書が、一括してマイクロフィルムにより公刊されることは、満鉄史40年間のマルチ的研究を可能にするだけではなく、そこからは、日露戦争からアジア太平洋戦争までの日本の国益擁護拡大と国家戦略の様相、満州事変の要因、日米間対立関係の構造、欧米列強の投資問題などを読み取ることができ、日本近現代史研究、国際関係史研究、さらには未来志向的な国際企業の研究に大いに貢献するものと確信する。

関連資料 後藤新平文書」「村上義一文書」「八田嘉明文書」「満鉄調査月報


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