岡松参太郎文書

 本資料は、岡松参太郎自身が蒐集整理し保管していた資料であり、没後も約80年間、自宅書庫に研究者の目に触れることなく保管されてきた、岡松参太郎とその父甕谷二代にわたる資料である。
 幕末・明治を代表する儒学者・教育者の一人である父甕谷の資料の中には、中江兆民ら多彩な人材を輩出した紹成書院関係の資料や「遺集第二集日記」などがある。参太郎に関わる資料からは、法学者としての参太郎の足跡と、彼が深く関わった台湾の植民地統治・満鉄の創設の歴史を余すことなく知ることができる。
 本資料には、法律学者、台湾旧慣調査会・満鉄関係者からの書簡、未公刊の論文原稿を含む著作原稿、ノートはもとより、裁判所に提出した鑑定書の写し、台湾や法律取調委員会での法案の起草原稿、植民地統治に関する政策立案の下書きや旧慣調査会の組織・運営に関する公文書の類からドイツの商品カタログや留学中の請求書や領収書まで様々なものが残っており、法制史や法律学、植民地史に限らず、政治史・経済史・社会史・教育史・図書館史・技術史などの研究資料としても活用できる資料群である。

【収録概要】

分  類 資料数 リール数 金 額
A 岡松甕谷関係 112 4 \87,780
B 書 簡 749 4 \87,780
C 台湾関係 2,235 20 \438,900
D 南満洲鉄道関係 544 8 \175,560
E 裁判関係 201 4 \87,780
F 大学関係 417 5 \109,725
G 立法関係 454 9 \197,505
H 独商(カタログ類) 71 1 \21,945
I 拓殖関係 10 2 \43,890
J 欧州紀行関係
648
K ノート類 121 15 \329,175
L 原稿・論文 2,358 40 \877,800
M 弔事関係 28 10 \219,450
N その他
631

分 類 項 目

岡松参太郎文書の公刊について
早稲田大学図書館長 加藤 哲夫
◆推薦します
 東アジアの「近代」を知る万華鏡のような史料群

東京大学大学院総合文化研究科 准教授 川島 真

原  本 早稲田大学図書館所蔵 「岡松家旧蔵文書資料」 8579点
フィルム 35ミリ ポジティヴロール 122リール
『岡松参太郎文書目録』 解説 浅古弘(早稲田大学大学院法務研究科教授)
B5判 820頁
価  格 2,433,900円(税込)
(目録のみ別売可。こちらをご覧下さい。

【岡松参太郎文書PDFカタログ okamathu.pdf: 2.8MG


C41-3-2
法律第六十三号ニ関スル意見書
C34-1 台(13) 第三草案
台湾親族相続令案 大正三年案の袋

(左)D14-1 
満鉄(保3) 意見書 原稿二
四一年 − 四三年の袋
(右)D10-1 
満鉄(保3) 意見書原稿一ノ二
南満鉄道会社ノ性質
四〇年三月廿四日稿の袋

L975-2 大調査機関設立ノ議(後藤新平著の冊子)
L975-3 同上(岡松参太郎筆の草稿)


C41-4-1 台湾ノ制度ニ関スル意見書
D2-2 南満洲鉄道株式会社ノ性質
関東都督府官吏ノ性質

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