「社寺取調類纂」とは明治の初年に、社寺に関する行政事務を管轄した神祗官・神祗省・教部省の資料の総称であり、その多くは明治3〜10年のものである。教部省が廃止されたのは明治10(1877)年のことであり、その時期は江戸時代の「仏教保護政策」から明治政府による「神道保護政策」への大きな転換期にあたる。日本宗教史上重要な、国家による宗教統治を知る第一級の資料である。
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