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すでに150年前に、
冒険心に満ちた日本人が、当時産業革命の中心地であった英国を訪ねてきています。彼らは造船技術、工学技術、鉄道技術などの発展にあこがれ、仔細に研究してそれらの技術を本国へ持ち帰りました。また今からちょうど100年前に、両国の間で日英同盟も結ばれました。両国を結びつけたものは共通の懸念、具体的にいえばロシアの拡張主義政策でした。日英同盟の締結は日本が世界の舞台に登場するきっかけとなった事件でした。当時の日英関係は友好的なもので、大日本帝国海軍の多くの軍艦は英国の造船所で作られました。
私の祖父が第一次大戦の前に海軍大臣に就任してから、日本海軍とは温かい交流がありました。1914年の8月、大戦の勃発直後に日本の海軍大臣(八代六郎、第二次大隈内閣)に宛てて、次のような手書きの書簡を送っています。
海軍省を代表しまして、勇敢で船乗りらしい日本の海軍と、共通の目的のため、共通の敵と戦うために同盟関係にあることについて、英国海軍の将校と水兵は、同胞としての温かい気持ちを持っていることを、伝えるものであります。
またその一年足らず後に祖父が海軍大臣の職を追われることになったときにも、大使館にいた日本の海軍大臣から以下のような温かい手紙をうけとっています。
チャーチル様
貴殿が海軍省を去られるにあたりまして、ご在職中にしていただいた様々なご親切や、ご配慮に対しまして、改めて深い感謝の気持ちをお伝えせずにはいられません。
まずはじめに、戦争の勃発以来、貴殿が我が国の海軍や私個人に対し、様々なはからいをしてくださったことに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。貴殿のご配慮で、我が国の軍艦建設は大きく進展し、また大英帝国の軍船にも日本人の将校が乗船することができました。
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| 1. 日本と英国の共通点 |
2. 両国の歴史的関係 |
3. 第二次世界大戦前の極秘文書 |
4. 現在の日英交流 |
5. 日本人の皆さんへ |