雄松堂
>Net Pinus 60
2005年6月20日
60号
目次
【エッセイ】
「楽しい能の勧め」
梅若靖記 氏 (能楽師、観世流シテ方)
現在能楽師としてご活躍の梅若氏に、役者の立場から思いの外親しみやすい能について初心者にもわかりやすく語っていただきました。
「清婉と雄渾」
馬場あき子 氏 (歌人、歌林の会主宰)
片袖の形をした斬新な装幀をもつ与謝野鉄幹編集の詩集『片袖』。現代女流歌人の第一人者である馬場あき子氏にこの『片袖』 をひもとき、鉄幹、晶子の隠れた詩歌への志を読み解いていただきました。
【連載】
図書館の珠玉 大学図書館所蔵稀覯書紹介
モンタヌス『日本誌』
専修大学図書館
ヨーロッパに存在した当時の日本関係の資料だけを頼りに作られた日本百科事典『日本誌』。日本が鎖国状態にあったため、ほとんど海外に情報がなかった17世紀において、西欧に多大な影響を与えた日本のイメージとは?
欧文で読む世界の古書事情
News & Topics
雄松堂グループ会長 新田満夫
―古書への扉― 古書を巡る世界一周旅
未知の世界の飽くなき探求ー探検分野の古書を地域ごとにご紹介いたします。
ハイネ「世界周航日本への旅」「日本遠征のグラフィック・シーン」
−ペリー提督と共にやってきた画家−
ペリーに同行した画家ハイネは、幕末の歴史的な場面のみならず、当時の日本の風物や事象をその精緻な筆で描き出しました。当時の外国人の見た日本を覗いてみてはいかがでしょうか。
小さな挿絵の展覧会
かつての子供達の夢が息づく絵本・・・先駆的な挿絵画家達の作品を順次掲載します。
エルンスト・クライドルフ 「花のメルヘン」
溢れるばかりの花びらを身にまとう人々、蝶を引っ張る御者が乗る花の車・・・クライドルフの想像力、表現力は子供の頃に慣れ親しんだ昆虫や植物との関係を改めて思い出させてくれるかもしれません。
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Pinus
:「ピヌス」は雄松堂書店の社名にちなんでラテン語のPinusから命名されました。ピヌスとは「黒松」を意味し、1775年から2年間日本に滞在したツュンベリ(Carl Peter Thunberg, 1743-1828.)が学名を付けたことより由来しています。
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