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値段が安い・内容がある・カラー写真が多いといったメリットの多い本です。
我々大人でも忘れてしまった、活字文化がどういった形ではじまり西洋から日本に伝わり、特に近代になってどのような印刷技術…例えば版画の仕組みなどは何種類もあり複雑で、ちょっと説明されてもよくわからない、そういったことが、小学校高学年から中学生にも分かり易いように丹念に説明されています。
ジュニア世代を対象にしたのであろうとは思いますがとんでもない、来年から教える書誌学の教科書に丁度良い本です。これらに関心があれば是非お目を通していただきたい一書です。ただ、あれだけ噛み砕かれた説明でも、まだ技術的に解らない部分が残ってしまいます。あとはこの本を持って凸版の印刷博物館やミズノプリテック、町田の国際版画美術館のようなところに行って、この本を読みながら実際に現場を見てみるのも良いかもしれません。
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