アジアの文化交流を、多面的・総合的に探究するプロジェクト第一弾


関西大学アジア文化交流研究叢刊 第1輯
19世紀中国語の諸相—周縁資料(欧米・日本・琉球・朝鮮)からのアプローチ—
内田慶市・沈 国威(関西大学アジア文化交流研究センター) 編
A5判 300頁 上製 2007年3月刊
ISBN 978-4-8419-3173-0
オンデマンド版
定価10,500円(本体10,000円+税5%)
現代中国語は如何に形成されたのか、そのプロセスにおいて、中国語の自律的発展という動因のほかに、他の外部要素が存在したのか、存在したとすればどのように作用したのか。また、現代中国語の形成史を記述するには、その原風景——つまり近代以前の中国語がどのようなものであったのかを確認する必要もある。これが、「19世紀中国語の諸相」というテーマでアジア文化交流研究センターが第1回国際シンポジウムを開催した動機である。(あとがきより)
本書は、そのシンポジウムの報告記録11論文をまとめたものである。
《目次》
|
|
序 説
|
|
近代ヨーロッパ人の中国語研究の価値とその可能性―「官話」研究を中心として―
|
|
内田慶市
|
|
早期の宣教師による言語政策:17世紀までの外国人の漢語学習における概況―音声、語彙、文法―
|
|
フェデリコ・マッシーニ
|
|
19世紀の官話とその資料
|
|
文法と語彙から見た19世紀の域外漢語教材の官話の様相 |
|
張 美蘭
|
|
清末における全国共通語および地方共通語の設定―Western Mandarinとの関連から―
|
|
千葉謙悟
|
|
内外の言語接触のテクスト
|
|
商務印書館編集翻訳所「英文部」と清末民初における英語教科書の編纂について
|
|
鄒 振環
|
|
フンボルト/アベル=レミュザの往復書簡について
|
|
小野 文
|
|
清代琉球の官話課本にみる言語と文献
|
|
木津祐子
|
|
江戸時代の「唐話世界」―唐通事の唐話と岡島冠山の「唐話」―
|
|
奥村佳代子
|
|
語彙からのアプローチ
|
|
明治期における社会主義用語の形成
|
|
朱 京偉
|
|
蘭学の訳語と新漢語の創出
|
|
沈 国威
|
|
「電」のつくことば―「電話」を中心に
|
|
荒川清秀
|
|
[戻る][書籍注文][出版トップページ][索引]