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雄松堂書店>出版事業部>英語・英米文学>アメリカ文学ライブラリー>第4巻 エミリ・ディキンスン事典 |
| A−Zで引きやすい事典形式の作家別事典シリーズ 各巻における該当作家の専門研究者が翻訳から校正までを担当し、一貫性のある充実した内容 |
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アメリカ文学ライブラリー 第4巻 |
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エミリ・ディキンスン事典
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1981年の草稿版の複製出版と1998年のフランクリン版詩集の発行を機に、ディキンスンの詩の定本がそれまでのジョンスン版からフランクリン版にとってかわるなど、ディキンスンをめぐって、活発な議論が交わされている。日本でも2007年8月に、エミリ・ディキンスン国際学会が京都で予定され、国内的な盛り上がりが予想される。ファシクル一覧付き。 |
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| <本文/Dickinson, Emily Elizabethの項目>より 眩いばかりに素晴らしい詩の業績と対照的に、ディキンスンの人生は隠されたままなので、どうしても彼女に近しい人々に焦点が当てられることとなる。そのなかには、彼女の両親、妹のラヴィニア、兄のオースティン、義理の姉のスーザン、姪と2人の甥があり、また、彼女が精神的な指導を求めたチャールズ・ワズワースのような友人たち、あるいはトマス・ウェントワース・ヒギンスンやヘレン・ハント・ジャクソンのような文学上の指導者などが含まれる。彼女の生前には、たった10編の詩が印刷され、そのどれもが無記名であった。彼女が55歳で亡くなったとき、彼女がこれほどアメリカ文学に貢献したにもかかわらず、誰ひとりとしてそれを推測する者はいなかった。しかしながら、姉の原稿が発見されたとき、ラヴィニアがメイベル・ルーミス・トッドに姉の作品を出版する企画を始めてくれるよう援助を取り付けたお陰で、現在、アメリカ文学の巨人のひとりとしての、またもっとも愛される英語で書く女性詩人としての、ディキンスンの地位が確立されたのである。 研究者は彼女の作品にさまざまな角度から光を当てている。とくに、伝記的アプローチ、編集に関するアプローチ、フェミニズムの観点からのアプローチ、心理学的アプローチ、脱構築主義的アプローチなどである。ディキンスンに対する文学的影響や、ロマン主義、写実主義、崇高なるもの、賛美歌、挽歌などの多くの文学的伝統についての研究、ダッシュや、換喩、撞着語法などを使用した文体についての研究は、彼女の創作術の評価に貢献している。ディキンスンの作品の、死や、不滅、意識、庭、言葉、神といった重要なテーマに焦点を絞ることは、彼女の作品の理解に役立つ。そこで、本著は一言で言えば、1890年に最初の『エミリ・ディキンスン詩集』が出版されて以来、エミリ・ディキンスンについて研究されてきたものを蒸留したものである。 |
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