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雄松堂書店出版事業部政治・経済・統計>満州中央銀行調査彙報(復刻版)

満州中央銀行調査彙報


満州中央銀行調査彙報

新京:満州中央銀行調査課発行

2006年6月刊

1.「調査彙報」合本全4冊 総目次
第1輯―第10輯(康徳4年8月〜康徳8年4月)付目次一覧

A5判 上製 クロス装
各巻約750頁 ISBN 978-4-8419-0421-5
定価126,000円(本体120,000円+税5%)

書籍画像
2.「国際調査彙報」合本全6冊 総目次
第1輯―第25輯(康徳8年6月〜康徳10年7月)付目次一覧

A5判 上製 クロス装
各巻約500頁 ISBN 978-4-8419-0422-2
定価189,000円(本体180,000円+税5%)

(満州の年号 康徳4年から10年は、昭和12年〜18年=西暦1937年〜1943年に当ります。)

 満州中央銀行は、国家資金の保管・管理と満州国内における金融市場の統制管理を主な業務とした。
1932年6月15日に設立され、同年7月1日に開業した。同時に当時張作霖の管理下にあった「東三省銀行」、「吉林銀行」、「黒竜江銀行」を合併している。新京に本店を置き、満州国、中国および日本などに140支店を配置して展開していた。

 満州中央銀行は、満州国内における金融システムを速やかに統一するとともに、通貨価値の安定を図っていた。一方、農産・工業、商業、企業などの産業界に対する融資業務も行い、一般銀行としての機能も兼ね備えていた。
 本書は、満州中央銀行調査課が非売品として発行し、行内関係者や限られた外部関係者にのみ配布されていたものと推定される。このために、日本国内の研究機関や専門図書館などにも所蔵数が非常に少なく、現在まで注目されることが少なかった。

 各報告書の内容は非常に多岐にわたり、満州国内の産業、農産物、戦時統制経済、金融システムなどの重要な報告論文を多数収録している。さらに国際的な調査・研究も積極的に行っており、輸出入問題、貿易、各国の銀行事情やその分析、各国の金融システム、国際関係と緊迫する軍事情勢、『エコノミスト紙』や『20世紀誌』など各国を代表する雑誌より、注目される記事の翻訳にまで及んでいる。

 昭和前期における、東アジア地域の農産物事情、満州金融事情、国際貿易、国際金融システム、軍事、国際関係などの研究者にお勧めします。

 本復刻版は、関西学院大学産業研究所および東京商工会議所経済資料センターの特別なお取り計らいにより、復刻事業の底本とすることにご賛同いただき実現した次第です。


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