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| 満州中央銀行調査彙報
新京:満州中央銀行調査課発行 2006年6月刊 |
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| (満州の年号 康徳4年から10年は、昭和12年〜18年=西暦1937年〜1943年に当ります。) |
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| 満州中央銀行は、国家資金の保管・管理と満州国内における金融市場の統制管理を主な業務とした。 1932年6月15日に設立され、同年7月1日に開業した。同時に当時張作霖の管理下にあった「東三省銀行」、「吉林銀行」、「黒竜江銀行」を合併している。新京に本店を置き、満州国、中国および日本などに140支店を配置して展開していた。 満州中央銀行は、満州国内における金融システムを速やかに統一するとともに、通貨価値の安定を図っていた。一方、農産・工業、商業、企業などの産業界に対する融資業務も行い、一般銀行としての機能も兼ね備えていた。 各報告書の内容は非常に多岐にわたり、満州国内の産業、農産物、戦時統制経済、金融システムなどの重要な報告論文を多数収録している。さらに国際的な調査・研究も積極的に行っており、輸出入問題、貿易、各国の銀行事情やその分析、各国の金融システム、国際関係と緊迫する軍事情勢、『エコノミスト紙』や『20世紀誌』など各国を代表する雑誌より、注目される記事の翻訳にまで及んでいる。 昭和前期における、東アジア地域の農産物事情、満州金融事情、国際貿易、国際金融システム、軍事、国際関係などの研究者にお勧めします。 本復刻版は、関西学院大学産業研究所および東京商工会議所経済資料センターの特別なお取り計らいにより、復刻事業の底本とすることにご賛同いただき実現した次第です。 |