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島原の乱前夜江戸幕府による苛烈な宗教弾圧の記録

日本の殉教者(マルチレス)120人の記録

日本の殉教者120人の記録

Martirio nel Giappone di 120 nel 1632 e 1633

日本の殉教者(マルチレス)120人の記録
(1632年9月―1633年10月の殉教者リスト)
原本:上智大学キリシタン文庫蔵
原寸270ミリ×395ミリを8頁仕立て(1折2丁×2枚)
解説:高祖敏明
A5判 74頁 2008年刊 ISBN 978-4-8419-0505-2
定価21,000円(本体20,000円+税5%)

本文書は、1632年9月から1633年10月に日本で殉教した宣教師やキリシタンたちの記録である。イタリア語で書かれているが、この内容はローマのイエズス会古文書館に所蔵されているポルトガル語の文書のもとになったと思われる。

120名に及ぶ殉教者のうちイエズス会会員24名、ドミニコ会会員6名、アウグスチノ会会員2名、フランシスコ会会員3名、アウグスチノ隠修士会会員4名、他は一般信者で、殉教者たちの短い伝記と、穴吊るし(逆吊るし)、斬首、火刑など苛酷な拷問を科される殉教のありさまを記録。キリシタンに対する幕府の迫害が絶頂に達した時期における殉教の様子がよくわかる。

解説には原文翻字と日本語訳を入れ、本文書とほぼ同じ内容の二つの参考文書を掲げて三種類の比較対照表を付した。

折しも2008年11月24日に長崎で「ペトロ岐部と187殉教者」の列副式が行われた。

「ボルジェス神父の『穴吊るし』による殉教図」
Cardim, Fasciculus e Iapponicis floribus
(Romae, 1646) 所載挿絵58(上智大学キリシタン文庫所蔵)


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