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国語・国文学 「日本のリトルマガジン」第2弾 複刻版 片袖 与謝野鉄幹 編 全三冊 早稲田大学図書館 監修
変型袖形(185×102ミリ)紐綴じ クロス製四方帙入り 定価42,000円(本体40,000円+税5%) 明治から大正にいたる60年間の近代の詩歌書は、伝統的な和装本から出発し、洋装本となるまでには十数年かかっている。洋装本が出現して普及浸透したのが明治20年代で、30年代にはいると造本、装幀への関心が高まり、多種多様な判型の詩歌書が刊行されていった。島崎藤村や土井晩翠らの詩業が花ひらいたが、さらに強烈な個性を現わしたのが与謝野鉄幹・晶子であった。ふたりが近代詩の強力な推進者であったことはいうまでもないが、さらに、詩歌集の造本、装幀にも大きな足跡を残した。そこに鉄幹・晶子の詩歌に対する旺盛で意欲的な姿勢をみることができる。なかでも、際だっているのが明治34年の出版で、鉄幹の「鉄幹子」、「紫」、晶子の「みだれ髪」、さらに「片袖」が出たのがこの年である。 [詳細] |