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国語・国文学(古典文学)

原装影印版

古典籍覆製叢刊 第2回配本

太平記

永和(書写)本 紙背「秋夜長物語」
原本:高乗勲氏 所蔵 

1冊付解説 桐箱入り 1978年刊 
ISBN 978-4-8419-1081-0 (4-8419-1081-6)

定価48,300円(本体46,000円+税5%)

この本は、『太平記』最古の写本である可能性が高く、成立・本文系統などに関わる大発見として学界を驚かせた。本文の内容は『太平記』第32巻に相当するもので(「茨宮御即位事」〜「八幡御託宣事」)、袋綴の折り目を切り開いて『秋夜長物語』を書写してあり、こちらに永和3年2月の奥書がある。また太平記本文の末尾にあるエピソード(この本のみに存在する)が、永和元年のこととしてあり、ここから永和年間の書写と推定された。

秋夜長物語
御伽草子。南北朝時代成立。著名な稚児物語で、『太平記』との類似が指摘される。この本が最古の写本である。他の本と段落の切られ方が異なるなどの特徴があり、最も原本に近い形を保っていると思われる。

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