雄松堂書店出版事業部国語・国文学古典籍覆製叢刊>句雙紙抄

国語・国文学(古典文学)

原装影印版

古典籍覆製叢刊 第3回配本

句雙紙抄

室町中期写 原本:村口四郎氏所蔵

1冊付解説 桐箱入り 1978年刊 
ISBN 978-4-8419-1084-1 (4-8419-1084-0)

定価21,000円 (本体20,000円+税5%)

句双紙とは、偈頌や詩文を作る際、語句を検索するために編まれた禅句集で、成立年は未詳。仏典・祖録・外典などから、一言から八言対まで、字数別に禅門で用いる秀句を5000余句収録している。この本はその仮名抄(仮名交じりの漢籍・仏典への注釈書)としては最古の写本である(室町期書写の伝本は他に存在しない)。訓点、ふりがなが適宜振られ、内容的によく整っている善本。室町以来禅僧の間で広く用いられていた基礎的な専門参考書のあらましや、その利用状況がわかるのはこの写本ならではの特色である。室町末・江戸初期の京畿の言語資料としても価値が高い。

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