【古書ブログ】 まつお、ワールド・アンティーク・ブック・プラザの【しかけ絵本】特集と講演会へ行く

matsuo_blog_007 (1)

こんにちは。雄松堂のマスコットキャラクター(非公認)で、【古書ブログ】に出張中のまつおです。クリスマスは一人で細々と過ごしますが、雄松堂の素晴らしさをお伝えしているのです!今回は丸善日本橋店3階のワールド・アンティーク・ブック・プラザで開催中の「絵本」特集「むかしの絵本としかけの世界」と、それにあわせて講演頂きました、武蔵野美術大学 美術館・図書館の本庄 美千代 氏による美術館・図書館に聴く「世界のしかけ絵本 : 技法と歴史」を取材してきます。あ、もうすぐ講演会が始まります。あまりにも大盛況だったので僕も空いている席を探すのが大変でした!さすが絵本の重要性に着目して研究に取り組まれた、本庄さんの講演ですね。

 

matsuo_blog_007 (2)

ふむふむ…なるほど…しかけのある造本は16世紀からあるのですね。

へぇ…メッケンドルファーが手掛けたサーカスのしかけ絵本の中に日本の曲芸がいるのですね。本庄さん曰く、明治時代での渡航は商業目的も許されていて、ドイツに来た曲芸をメッケンドルファーが見たのだろうとことでした。

 

matsuo_blog_007 (3)

本庄さんの講習会はしかけ絵本の歴史や種類などを学ぶことができ、とても勉強になりました。では習ったことをふまえながら今回のお店の特集を見てみましょう。こちらは本庄さんの講演会にも登場したウィードンとハーディ:二スター社の90度展開しかけ絵本です。シンデレラと王子様…うっとりしてしまう場面ですね。

 

matsuo_blog_007 (4)

こ、これは!!しかけ絵本の巨匠、メッゲンドルファーの「バラの王女さま」プロダクション・アーカイブ!!しかけ絵本の製作過程が分かる貴重なものです。

 

matsuo_blog_007 (5)

こちらはトイ・シアターです。木箱が劇場風になっており、付属のハンドルをまわすと場面が移り変わる「紙芝居」のようなおもちゃです。本庄さんも仰ってましたが、しかけ絵本は専門家でも【本】の分類に入るのか、【おもちゃ】の分類に入るのか意見が分かれるそうです。

 

matsuo_blog_007 (6)

それにしても…しかけ絵本はこのように可愛いテーマが多いのに…鶏やアヒルがいて何故ブタがいない…

 

matsuo_blog_007 (7)

これもブタがいない…

 

matsuo_blog_007 (8)

あっ…いました。可愛いブタですね。僕ほどではありませんが。

 

matsuo_blog_007 (9)

うわぁー、オオカミがいるー!危ない!おっと、あまりにも立体でつい感情移入してしまいました。やはりしかけ絵本はおもしろいですね。誰か僕のしかけ絵本を手掛けてくれる方はいらっしゃらないでしょうか……絶対売れると思いますよ。

 

matsuo_blog_007 (10)

最後にご紹介するのはピープショー覗き絵本です。おぉ!立体的で奥行きがでます。

実際どのように穴を通して見えるのかはプラザにご来店されてからの…お・た・の・し・みです。是非ワールド・アンティーク・ブック・プラザにお越しください!メリークリスマス!来年もまつおをよろしくお願いいたします!